あれ結果が違うぞ

まずはソースコードから

class java_study_7{

    public static void main(String args[]){

	int nom1,nom2 ;

	int nom3 ;
	nom1 = 15 ;

	nom2 = nom1++ ;

	System.out.println("nom1 = " + nom1) ;

	System.out.println("nom2 = " + nom2) ;
	nom1 = 15 ;

	nom3 = ++nom1 ;

	System.out.println("nom1 = " + nom1) ;

	System.out.println("nom4 = " + nom3) ;

    }

}

これはどっちも変数「nom1」の値と「nom2」または「nom3」の値を表示するプログラムだ、どっちもnom1に1を加算している。

しかし、上と下では数値が変わってくるのだ。

まず上のパターンだ

　　　　nom1 = 15 ;

	nom2 = nom1++ ;

	System.out.println("nom1 = " + nom1) ;

	System.out.println("nom2 = " + nom2) ;

の値から見てみよう、これは

nom1 = 16

nom2 = 15

と表示されるなんか納得がいかない、なんで「nom1の値が16で、nom2の値が15」なのか？

そして下のパターンだ

　　　　nom1 = 15 ;

	nom3 = ++nom1 ;

	System.out.println("nom1 = " + nom1) ;

	System.out.println("nom3 = " + nom3) ;

こっちはどっちも

nom1 = 16 ;

nom3 = 16 ;

と表示される、とりあえずこうだとまとめてみた

• 上の式の場合、nom2には加算していないnom1の値が渡った


• 下の式の場合だと、nom3には加算されたnom1の値が渡った

こうでないと説明がつかない、ただこれは代入したときのパターンになるからなぁ。

普通に「nom1++」や「++nom1」の時はどうなるかはお楽しみだw