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とりあえず、書きたいこと書くだけ。

Reinforce_Zweiの裏話 第0回 発端とか由来

フレームワーク「Reinforce_Zwei」はここから落とせますので適当に煮炊きして下さい → Reinforce_Zwei - github



最初はモジュールの寄せ集めた物

これを作る前に最初に考えていたのは「モジュールを寄せ集めておいて、必要に応じて呼び出せるようにしよう」
というのが最初の考えだった、この仕組みもZweiに組み込まれている。
思想として持っていたのはSimutransというゲームにおけるpakセットという概念だ、このゲームでは建物や地形に車両等はすべて「pak」という形で提供されている。
*1
必要なpakを入れて、不要なpakを消したりするのはSimutransプレイヤーにおいてはよくやることだと思う、この考えは設計思想に多大なる影響を与えていった。

自分自身も「必要なものが必要な時に必要なだけあればいい」というのが物事への考え方になっているのも大きい、他にも影響を与えていったものがあるがそれは次の章

由来に影響しているアニメ

先に「モジュールの寄せ集め」と挙げているがもう一つヒントとなったものがある、アニメのあるアイテムだった。
魔法少女リリカルなのはというシリーズのA'sに登場する「闇の書」、ここが本当はメインの思想なのかもしれない。
そして、命名の由来もこの辺から来ています。

名前をあげる。もう闇の書とか、呪いの魔導書とか言わせへん。私が呼ばせへん。私は管理者や。私にはそれが出来る。夜天の主の名に於いて、汝に新たな名を贈る。強く支えるもの、幸運の追い風、祝福のエール… リインフォース

*2

この前後のシーンは泣けます、本当に。
実は語感がいいかんじという理由もあるのは秘密

ともあれ、設計思想が固まり実装が始まりました。"Reinforce"のソース自体はgithubにあがっています。



次回はReinforce_Zweiの親の様な存在であるReinforceの実装周りの話をメインにお送りします。

*1:最初に配布されるpakは基本的に国外車両ばっかりなので、日本国内の車両を入れる段階でこの作業を経験することになる。

*2:魔法少女リリカルなのは A'sより引用