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とりあえず、書きたいこと書くだけ。

Ubuntu Server導入メモ(改訂版)

今度、新しいPCが来るので仮想マシンでシミュレーションしてみた、備忘録。

OS導入編

OS導入編導入するマシンをシミュレーションした結果として、Ubuntu 10.04 LTS版を導入。 Ubuntu公式からだとダウンロード出来ないので
http://old-releases.ubuntu.com/からイメージをダウンロード。
家の環境で大体3~5時間弱DLに時間が掛かる、一度落としてしまえばディスクに焼くなり仮想マシンで使うなり自由になります。
今の最新版は12.10ですが、なぜ1つ前のLTSから持ってきているのか?
それはPAEだかいうのにCPUが対応していないと入れにくいということと
公式アナウンスでは
「PAE非対応のCPUで12.10を使う方法は一つだけ、以前のバージョンからのアップデートだ」(Ubuntu Weekly Topics -2012年3月9日号 12.04の開発・インストーラーとPAE非対応CPU・Clickpad Detection・Ubuntu Magazine Japan Vol.07)より引用。 それにしたがって、1つ前のを導入しています。

仮想マシン構成編

仮想マシンVMware Playerで構成、スペックはこんな感じ。
f:id:mashita_07_15:20121111113404p:plain
スペックは極力実機を意識したものとなっております 注意していたのが「仮想マシンを作るときはOSが空の状態で作るべし」、VMware側でUbuntuのISOファイルが指定されると勝手におせっかいを焼いてくるのでそれを回避した結果です。 完全に最小限の環境を作りたいので後からOSを入れるという事でカラのHDDを作ります。 インストール時には極力何も入れない、最小限の環境にしておいてあとから必要な物をいれるべきだと考えています。

環境設定編

このままだと文字が◆で表示されるばかりなのでとっとと環境をセッティングしましょう。
サーバ版Ubuntuで実現する完全無償環境 第2回:Ubuntu Serverをインストール - Think IT
にのっていた設定方法に基づき、.bashrcを編集します。

case $TERM in
linux) LANG=C;;
*)LANG=ja_JP.UTF-8;;
esac

先ほど紹介した記事から引用しています、ソースを反映させるかログアウトしたら反映されます。 俺は面倒なので後者を選択。

アップデート編

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

sudo do-release-upgrade -d

このコマンドを叩きこむだけ、10.04に対応した最新のパッケージにアップデートした後に OS自体もアップグレードします。 アップグレードには
(寝落ちしたせいで)
時間がかかりました、普通なら1時間弱で終わるんでしょうか。 何? IPアドレスはどうしたと聞かれそうですが、デフォルトだとDHCPが適用されるようなのでそちらを選択しました。 固定IP設定は好みじゃないので面倒なので。 一連のアップデートが終わったら
uname -a
を打ってみよう、こんな表示になるはずだ。
Linux host-name 3.2.0-32-generic-pae #51-Ubuntu SMP Wed Sep 26 21:54:23 UTC 2012 i686 i686 i386 GNU/Linux

SSHサーバを入れよう

ともあれ、このままだと実機を直接操作しないと何もできないのでsshサーバを導入。
sudo apt-get install openssh-server
これさえやっておけばあとは別のターミナルからいじることも可能、実機はおいておくだけになります。